管理職は組織を管理するのが仕事で、エンジニアの技術の善し悪しはわからない?

企業の優秀なエンジニアが評価されにくい理由

企業の優秀なエンジニアが評価されにくい理由

どこに会社にもエンジニアからの評価は低いのにどんどん出世していく人はいませんか?逆に、とても優秀だと評判のエンジニアがいつまでも出世しないことも多いのではないかと思います。エンジニアの評価なんて曖昧だと思っている人も多いでしょう。なぜこのような理不尽なことが起こるのでしょうか。

上司からの評価

エンジニアの評価はその上司によって決定されます。上司に認められなければ評価は上がらないのです。ほとんどのIT会社では、エンジニアの評価基準に技術力の項目があるでしょうが、全体の割合から見ると半分以下でしょう。どんなに優秀なエンジニアで技術力の項目が満点であっても他の項目が悪ければ半分の評価しかされないのです。

日本の評価制度

冒頭のように、大したことがないエンジニアが成果を上げているわけでもないのに、ポンポン出世していく人は、どの会社でもいると思います。
日本では、まだ成果主義の会社が少ないのがその原因でもあります。また、成果をはっきりと評価しづらいエンジニアは、過去の評価を引きずる傾向にあります。最初に優秀と評価された人は、その後成果を上げなくても高い評価を受け続けることができるのです。たとえ部署が変わろうと、上司が変わろうと、過去の評価を参考にするのが日本の会社に多いところです。そのため、この仕組みはずっと続くのです。
もし、最初の評価に失敗するとずっとその悪い評価を引きずることになるのです。

管理職の力量

どんなに大きな成果を出しても思っていた評価をもらえないことは多々あります。管理職は組織の管理が主な業務で、エンジニアの良し悪しはわからないし、わかろうともしません。管理職もサラリーマンですし、上司はいるので自分の評価は気にするでしょう。管理職の評価は、自分が管理する部署や部門をどれだけきちんと管理できているかという点です。それにエンジニアの生産性などはあまり関係ないことなのです。
また、上司も人間です。無能な人間であることもあるでしょうし、ウマが合わないこともあるでしょう。そうした上司の下だとどんなに素晴らしい成果を出したり、プロジェクトを成功に導いたとしても素直な評価をもらうことができない場合もあります。
会社という組織体は、エンジニアを正しく評価するのが難しいのかもしれません。会社は、エンジニア個人の力にそれほど依存していないからです。複数の社内外エンジニアによって仕事が進んでいくIT会社にとってエンジニア個人の評価よりもプロジェクトやサービス、会社全体の成績のほうが重要なのです。

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